シンガポールの代表的朝食「カヤ・トースト」の老舗、
「Ya Kun Kaya Toast(ヤ・クン・カヤ・トースト)」に初訪問してまいりました(^^)。
「カヤ・トースト」とは、
カリカリに焼いたトーストに、
ココナッツミルクで出来た「カヤ・ジャム」とマーガリンを挟んだものです。
私が伺ったのは、チャイナタウンの「ファー・イースト・スクエア」内の本店です。
本店は、唯一パンを炭火で焼いているのですって。
美味しいもののためなら、労力を惜しまないのが私のポリシー♪
滞在中のホテルの隣にもヤ・クン・カヤ・トーストがあるのに、
わざわざ本店に出向く気合いの入れようでございます(笑)。
こちらがヤ・クン・カヤ・トースト本店。
朝11時。ブランチを兼ねたお客さんがたくさんいました。
中に入ると、店のおばちゃんが「席を確保してね。」と言うので、
大きな丸テーブルにひとりで座っていた20代くらいの女の子に、
「Would you mind sharing your table?」と相席をお願いしてみると、
「Sure!」と快くOKしてもらえました(^^)。
私が頼んだのはセットA。
カヤ・トースト、温泉玉子2個、コーヒー(コピ)で4.2ドル(約360円)のセットなんです。
コピは砂糖、練乳、ミルクが入っているのですが、
砂糖とミルクを抜いて欲しい時は「コピ・オ・コソン」と注文します。
だけど、私の発音が微妙だったのか、おばちゃんに何度言っても通じなかったので、
最後には英語で、「ノン・シュガー、ノン・ミルク、OK?」と言ってみたら
「ああ、そういうことね、Ok、Ok!」と言ってもらえました(笑)。
ふ〜っ。
そして、無事やって来たセットはこちら〜。
一緒についてくる温泉玉子は、自分でお醤油と胡椒で味付けし、
カヤ・トーストに付けて食べるのだそうです。
炭火で焼いた香ばしいパンの中には、初めて見る緑色のカヤ・ジャムとマーガリンがっ!!
パクッとひとくち。
め…めっちゃ美味しいじゃんっ!!!
この素朴なビジュアルからは想像できないほど美味しかったんですよっ(^^)。
今まで食べたことのない味だけど、すごく好きな味♪
マーガリンの適度な塩気と、甘〜いカヤ・ジャムが絶妙なんです〜っ♪
(でも、温泉たまごはいらなかったかも…。)
感動してると、相席してくれた女の子が、
「あなた、韓国人?それとも日本人?私は香港人なの。」と、話しかけてきてくれました。
それにしても、いつも真っ先に韓国人に間違えられる私。自分ではどの辺が韓国人に見えるのか知りたいところです(笑)。
話しかけようか迷っていたので、彼女から話しかけてくれて嬉しかったです(^^)。
彼女のカヤ・トーストの感想は、
「う〜ん、面白い味よね。私はあんまり好みじゃなかったわ。
それに、何故たまごが付いてるのかしら?」って。
私も、「私はトーストはすごく美味しいと思ったけど、たまごについては同感っ!
いらないよね〜!」と、意気投合(笑)。
ひとり旅の彼女としばらく話した後、
「あなたと話せて嬉しかったわ。良い旅を!」と、握手して笑顔で別れました(^^)。
そうそう、お店の中の張り紙に、
日本語の記事も目にしましたよ♪
シンガポールにお越しの際は、「カヤ・トースト」おすすめです!
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今週末、ついにホテル暮らしから脱出する予定です。
便利さを重視し、
都会の真ん中に位置するコンドミニアムに決めました。
新生活、これからが本番です。
きっといろんな試練が待ってるのだろうけど、
楽しく陽気に暮らしていきたいです。
そして、めちゃめちゃ忙しい旦那さんを、全力でサポートしていけたらと思っています(^^)。
旦那さんも私も、シンガポールが人生のチャンスだと思っています。
異文化を理解し尊重し、
何事にも動じず、柔軟に対処できる大人に成長していきたいです。
ラベル:ヤ・クン・カヤ・トースト